女優・モデル

『渇き。』中島哲也監督の性的加害被害者は派谷恵美|告発のきっかけや共演者のタレコミ

映画『嫌われ松子の一生』や『告白』などで知られる中島哲也監督。

そんな中島哲也監督の映画撮影中に起こった性被害が告発され、注目を集めています。

そこで、『渇き。』オダギリジョー妻役・派谷恵美さんに関する情報や告発したきっかけ、共演者のタレコミについて情報をまとめました。

『渇き。』オダギリジョー妻役は派谷恵美

14年6月に公開された作品が「渇き。」だった。同作は米国のオースティンファンタスティック映画祭で最優秀脚本賞を受賞し、トロント国際映画祭やBFIロンドン映画祭にも出品された。だがその陰で女優が自殺未遂に追い込まれていたことは知られていない。

同作では役所広司が、敵対する刑事役のオダギリジョーの妻をレイプするシーンがある。この妻役を演じたのが元女優のA子さんだ。

引用元:文春オンライン

同作品でオダギリジョーの妻役を演じたのは、元女優の派谷恵美(はたちや めぐみ)さん

派谷恵美さんの画像出典:Twitter

しかし、映画撮影中の性被害による心労・ストレスにより体調を崩し、現在は女優の活動はされていません。

「誰も信用できなくなり、人と距離を置くようになりました。無気力になり、部屋に籠ってベッドの上で何日間もじっとしていました。何も食べられなくなり、お風呂にも入れなかった。頭が痒くなり、掻きむしると髪がごっそり抜けて血が出ました。ネットで自殺の方法を調べるようになり睡眠導入剤や風邪薬を缶チューハイで流し込んだ

 病院に搬送され、胃洗浄をした。その後もオーバードーズを繰り返し、浴室に嘔吐し泣きながら吐瀉物を素手で掻き出すこともあったという。そして、静かに芸能界を去っていった

引用元:文春オンライン

『渇き。』中島哲也監督の性的加害被害者は派谷恵美|告発のきっかけ

 

  • 脚本の内容、役の設定について「大丈夫?」と聞かれた
  • けど制作側からバストトップの露出があるとは伝えられていなかった
  • クランクインの前には事務所から制作側にバストトップの露出はNGと伝えた
  • 衣装係からは「ニップレスを外してください」と言われた
  • A子さんは拒み、撮影は一時中断の異常事態に陥った

 

制作・プロデューサーを務めた鈴木ゆたか氏

1日撮影を止めると300万円の損失が出る。どう責任を取るつもりか」

中島監督

「編集時にA子さんの事務所とA子さん本人に参加してもらい、不都合なシーンは申し出てくれればカットする。だから明日はコンテ通りに撮影させて欲しい」

『渇き。』中島哲也監督の性的加害被害者は派谷恵美|共演者のタレコミ

「映画界には個人から個人への加害ということだけでなく、業界全体の体質として組織的な加害が蔓延しています。俳優は有名無名に関わらず、立場の弱さから制作サイドを訴えることができません。業界全体の体質を改善しなければ、一加害者を糾弾しても同じことが繰り返されます。私のような被害者が出ないよう業界の改善を祈っています」

引用元:文春オンライン

『渇き。』中島哲也監督の性的加害被害者は派谷恵美|SNSの声

中島哲也監督の映画撮影中に起こった性被害告発に関し、SNSでは様々な声が寄せられています。

『渇き。』中島哲也監督の性的加害被害者は派谷恵美|告発のきっかけや共演者のタレコミ|まとめ

『渇き。』オダギリジョー妻役・派谷恵美さんに関する情報や告発したきっかけ、共演者のタレコミについて情報をまとめました。